自分が中心でないと気が済まない

こんばんは。ともです。

僕は係長という立場でして、係員は僕以外に4人おります。

そのうち2人が先輩で、2人が後輩になります。

この先輩のうち一人がかなり癖の強く、正直関わりたくない人です。

勉強家であり仕事に関する知識は素晴らしいのですが、

非常に気分屋であり、反対意見はほとんど受け入れられない人です。

知識があるけど、職員としての説明責任を優先しすぎて、

現状に沿わない考え方や非効率的な方法、費用の無駄になる方法でも

それを押し通そうとするのです。

また、やり方が分かっていなかったり、考え方が少し甘い後輩に対して

指導しようという気持ちはあるのですが、その中で人格否定を

すぐにしてしまうため、叱られた相手は何も言えない状態に

追い込まれてしまうのです。

といって、愚痴ばかりを言っても仕方ありませんが、

考えていたら止まらなくなりそうです。

さて、その先輩がいるなかでどのように係を回せばよいか。

僕の今年度のテーマであったのですが、

その杞憂はなかったようです。

実は、係のほかの3人がとても社交的で場の雰囲気を重視

する人たちなので、先輩を中心とした会話が非常にうまくいっていて

先輩の情緒もとても安定しているのです。

しかし、その中で自分だけが取り残された感があり、というか

そう感じてしまうのです。僕は僕のことばかりを考えすぎなのです。

僕が係の中心にいないことに不満を感じているようです。

僕が中心ではなくても係が円滑に仕事を進められれば、

それで係長としての仕事は十分に果たせていると、

係長になる前にはそう考えていたはずなのに、

いざ自分が中心にいないと感じると孤独感でみんなとの

こころの距離を感じてしまうあたりに、自分の未熟さが出ています。

明日からもう一度、自分中心ではなく、係中心の考え方を

実践したいと思います。